短い文章しか書けないとお悩みの方が多いと思います。この記事では、その原因を明らかにするとともに、その解決策の書かれた書籍をご紹介します。
長い文章がきちんと書けない原因
長い文章がきちんと書けない原因は、4つの原因があります。
- そもそも書くべきアイデアが浮かばない
- 単語もしくは単文レベルでうまく表現ができない
- 段落(2~5つぐらいのまとまった文)を構成できない
- 説得力のある文章、論理的な文章を書けない
それぞれ別の問題なので、それぞれを解決しないといつまでたってもきちんとした長い文章(2000~10万文字)は書けません。解決策の書かれた本を紹介しますのでぜひ読んでみてください!
(1)そもそも書くべきアイデアが浮かばない
書くべきことが、ネタとして具体的に意識にあがってきていないためです。以下の書籍が処方箋となります。要は、リストアップできるよう自分自身に問いかけ引き出す作業が必要となります。この本を読んで、筆者の言う適切な「目次を立てる」作業ができれば解決します。
(2)単語もしくは単文レベルでうまく表現ができない
よく言う語彙(ボキャブラリー)が足りないからだと早とちりする方が多いですが、それは違います。小学生にもわかる言葉で、深い面白みのある解説をする池上彰さんのことをどう思いますか? また小学生の国語の教科書は読むに堪えないものでしたか? そんなことはありませんよね。
うまく表現できないのは、語彙が少ないせいではありません。ものごとを大雑把に、あいまいな認識のままで、文にしているからです。簡単にいうと「表現の一手間」を省いてしまっているからです。ですのでちょっとだけあることを意識すると見違えるようになります。いろいろ方法はあるのですが、最初にやるべきステップは以下の本のとおり、「形容詞を使わなくすること」です。ぜひ読んでみてください! 納得がいくことでしょう。
(3)段落(2~5つぐらいのまとまった文)を構成できない
これは「(1)そもそも書くべきアイデアが浮かばない」とも関連するのですが、書きたいテーマについていわゆる膨らます方法です。核となっているテーマや文章から発展させて書く方法です。問いかけで膨らまします。
(4)説得力のある文章が書けない
これについては、量より質の問題だと言えます。読者が本当に求めていないことについて大量の文章が書けたところで意味がありません。これについてはコンテンツの作り方について勉強する必要があります。以下の本が役に立つと思いますよ。
まとめ
以上の本を読んで実践したいただければ、長い文章がきちんと書けるようになります。参考になれば幸いです!