ビジネスで大事なたった1つのこととは?

このページでは、ビジネスでは集客が一番重要であること、力を一番に注ぐべきであることを説明します。

ビジネスの成功に必要な5つの要素

ビジネスを成功させるのに必要な要素は5つあります。
  1. マインドセット
  2. ビジネスモデル
  3. 集客
  4. 自分らしく
  5. マネジメント
5つのすべてが、大切なのですが、何事も優先順位というものがあります。それでは何が最も大事でしょうか。ここは勘違いされる方が一番多いところです。 やる気つまりマインドセットは大切です。またよい商品やサービスを提供することも大切です。しかし究極的なことをいうと3の集客がすべてに優先して重要なのです。 仮に経営する人間の、持っているマンパワーが100だとした場合、ビジネスで質のよい顧客を選びたい放題だ、という状態でなければ、50%以上、起業して1年以内なら90%以上は集客に力を注いだほうが賢明です。理由を説明しましょう。

集客が最も大切な理由とは

どんなに商品やサービスが良くても客がこなれければ売れない たぶん言われるまでもなくおわかりのことだと思います。しかし客が集まらないのは、提供している商品やサービスが悪いからだと考えてしまう人が多いです。これは絶対に間違いです。どんなによい商品でも、商品に出会った瞬間に100%の人が買うということはありえません。だからとにかく、WEBサイトでもリアルな店舗でもいいのでまずは人に来てもらうことが大事なのです。 無人島では絶対売れないのがわかっていても、ネット上だと例えばアクセスが、少ないのに、商品のコピーラィティングや、WEBデザイン、SEOなどに努力を傾けたりします。WEBサイトで勝負しているなら、まずはアクセスを集めることが肝要です。 たぶんWEBサイトに訪れた人が、メールマガジンを申し込んだり、商品を購入したりするのは数%以下です。とにかく訪れる人数をまずは増やすべきなのです。十分な人数が訪れるよ言うになって初めて、商品や売り方をかんがえればいいのです。

商品やサービスは後から改善は可能

提供する商品やサービスを改良する、もしくは行っているビジネスのモデルを改良する、修正するというのはもちろんビジネスを続けていく以上、永遠にやっていくべき事柄です。しかしこれは試行錯誤しながらやっていくことなので、ある程度の顧客がいないと、十分にトライアンドエラーができません。逆に顧客が多ければ多いほど、提供する商品・サービスのユーザーは増えますから自然と、改善のネタは見つかるものなのです。 ですので、まずは集客を徹底的にやったあとに、じっくりと商品やサービスをブラッシュアップしていけばよいのです。 では仮に、どうしても提供している商品が満足いくレベルに改良できなかったら…。 そのときは、顧客はいるのですから、極端ですが、他社の商品に切り替えてもいいしOEMにしてもいいわけです。さらにビジネスモデルを変えてしまってもいいのです。顧客が喜ぶことなら、商品販売を止めて他のサービスを提供するとか、情報を売るとか、仲介する、またはアフィリエイトにしてもいいのです。 ビジネスに必要なのは、ある一定の目的や志向をもった人たちとの接点を作ることなのです。そこにマネタイズ(お金にする)の何らかの仕組みを組み込めれば一丁上がりということです。 例をあげてみましょう。
  1. 業界のなかで、一番美味しいとは言えないハンバーガー屋さんが、駅前の一等地で繁盛している。
  2. 全然大したことのないラーメン屋、そば屋、定食屋が、なぜかそこそこ客が入っていてつぶれずにやっている。
理由は簡単。客が来ているから商売が続けられるわけです。商品が並でも、そこを通らざるをえない、行かざるを得ないという場所(立地)なら、そこそこの品質でもやっていけるわけですね。 ネットを使ってビジネスをしていても変りません。理屈は同じです。ただ立地のよい場所というのはありません。求めるべきはアクセスの多いところです。yahooショッピングとか楽天市場にお店を出すのは、まさしくこのためです。 しかし、ブログやホームページ、FACEBOOKでアクセスを集めるのはどうしたらよいでしょうか。それも簡単。人が喜ぶ情報を提供してあげるだけでよいのです。

マーケティングの大家、コトラーからのアドバイス

マーケティングの父と言われる、コトラーも次のように言っています。
今は、もっと興味を引くコンテンツを送り、お客さまに「あなたが何に関心を抱いているのか、何を大切にしているのか知っています。興味をお持ちいただけるような情報がたくさんありますし、喜んでご提供しますよ」という姿勢を貫かなくてはなりません。
出所:ウェブ電通報 日本企業がめざすべき新しいマーケティングの世界 #02 コンテンツマーケティングを効率的に活用できる時代が来る http://dentsu-ho.com/articles/1736 いかがでしょうか。コトラーがいっているような、興味を引くコンテンツを提供していく手法を「コンテンツ・マーケティング」といいます。集客の重要さを認識している人たちは、今一斉にお客様にいかに有益な情報(コンテンツ)を与えるかという、新しい次元の競争に突入しています。このことは知っておいてくださいね。