経営学 本 おすすめ|初心者向け




経営学とは何かについて初心者向けに解説しています。また最後に経営学の本のオススメも掲載してあります。そもそも経営とはということから入り、最近の経営学の課題にまで触れられたらと思います。

さて、経営学のことを全く知らなくても大成功している経営者は多いです。たぶんそのほうが多いでしょう。しかしその一方で、うまく経営学を活用している人もいます。

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あのユニクロを率いている柳井氏は、「ピーター・ドラッカー」という経営学者を尊敬しており、ドラッカーの著書通りに実践する経営者として有名です。

彼はいつかテレビで、ドラッカーが残してくれた著書について、こう語っていました。

「そうですね。会社に対する考え方とか経営に対する考え方は、ドラッカーが僕のために整理してくれたんじゃないかって思ってるくらいです(笑)」
(文章と画像の出典:ユニクロ柳井社長が語るドラッカー「顧客の創造」

あの柳井氏ほどの人も経営学の本を読んでいるんですね! と私は感心しました。

では経営学って不要なのか、役に立つものなのか、一緒に探っていきましょう!

仕事を経験されている方は、実感できる部分が多いと思いますが、社会に出たことのない学生にもわかるよう説明していきます。ではさっそく始めましょう!

そもそも「経営」とは何か?

経営という言葉の語源には、いくつかの説があります。紀元前に書かれた『詩経』に登場したのが最初だと言うのが最も代表的な説です。

そこには寺院などを建築する際の最初の区割り作業のことを指して使われたようです。ここから何らかのプロジェクトを企画し立ち上げ運営維持していくということを経営と呼ぶようになったようです。また別の説では仏教経典が源であると言う説、また法要の運営のことも「経営」と呼んでいたそうです。

「経営」ということばは、欧米の何かの訳語として、新たに造られたわけではないことを知っておいてください。辞書での定義は以下の通りです。

けい‐えい【経営】

1 事業目的を達成するために、継続的・計画的に意思決定を行って実行に移し、事業を管理・遂行すること。また、そのための組織体。「会社を経営する」
(出典:デジタル大辞泉の解説より)

英語では”business administration”が経営に該当します。

経営学とは何か? ~経営学とは簡単にいうと~

では経営学とは何でしょうか? 一般によく言われているのは次のような内容です。

経営学とは、企業が成長発展するため、ヒト、モノ、カネ、情報といった資源をいかに効果的に活用していったらよいかについてまとめたもの。

要するに「企業が繁栄していくための方法」を学ぶことだといえます。

ちなみに、対象を「企業」と書きましたが、正確にいうと今の経営学の対象は「企業」のような営利目的の組織だけでなく、非営利組織(NPOや病院)や行政組織も対象にして研究している方もいます。

なお以降の説明は、一応、「企業」を前提にさせていただきます。

経営学で学ぶ範囲は?

経営学で学ぶのは、経営という活動に共通している全てのことだといっていいでしょう。みなさんが会社でやっていること、そうした活動について、ほぼどの会社でも行われている「共通項」を、経営学者が整理し記録したものです。分野的には大変広いし、日々広がってます。なおその中で主要な分野は以下の4つです。

①戦略

戦略って軍隊を連想しますね。企業は、常に競争にさらされていることが前提なんで、軍事と同じ感覚で流用して使ってます。経営戦略は、経営学の中でメイン中のメインです。企業が他者との戦いを有利に進めて売上、利益、市場占有率を高めるため、やるべきこととやらないことを決め、計画するために必要なことを学びます。

②組織

経営は、たった一人で行うことも可能ですが、世の中の多くの企業は多数の従業員を抱える組織の形態をとっています。企業がうまく経営を進めるには優秀な人材を集め、モチベーションを維持し、チームワークを確立していかねばなりません。そのためにはどんな組織の制度を作り、どのように運営していったらうまくいくかを学びます。

③マーケティング

企業が現実的な活動としては、何らかの商品やサービスを客に提供してお金と交換するということを行なっています。企業の活動を、実際の商品やサービスの企画・生産・流通・販売といった側面から研究するのがマーケティングです。誰に、どんな商品を提供すればよいのか、価格や売り方はどうすべきか、多くの人に自社のブランドや商品を知ってもらうにはどうするか、といったことを学びます。

④会計

経営をお金の流れから捉え、経営に必要な「情報」を把握し記録、活用するための方法を学びます。人間でいうと血液検査である程度は健康状態がわかりますよよね。お金を血液だと例えるとわかりやすいと思います。またお金が無いと企業は活動できません。経営上のお金の確保、運用に関しても扱います。

経営学の範囲

ちょっとややこしいのですが、言葉って狭義と広義がありますよね。経営学も同様です。一応日本では次のような形で使われています。

狭義だと「経営学」は「戦略」と「組織」に関する部分を指します。

ときどき「経営管理」という言葉も使われますが、「組織」についてか、または戦略も含めた二つのことを指す場合が多いです。

広義では、上記の二つ「戦略」と「組織」「会計」「マーケティング」を含めた多くの分野が入ります。まとめると次のような感じです。

狭義の経営学

  • 戦略
  • 組織

広義の「経営学」

  • 戦略
  • 組織
  • 会計
  • マーケティング
  • その他(情報システム、生産管理、物流、経営史、オペレーションズ・マネジメントなど)

経営学を学ぶ価値 ~実際に経営の役に立つのか~

さて、今回最も大事なことを書きます。果たして以上に述べたのは経営学と学問の範囲について述べたのですが、実際のところ企業にいる経営者や従業員にとって「経営学」を学ぶことは有用なのでしょうか? 本当に役に立つのでしょうか? ここで私の思う真実を書きたいと思います。
経営には、実は「学べること」と「学べないこと」の二つがあるのです。学べないというのは、仮に教えるシステムが用意されていても伝えられないということです。

日頃の経営という活動の中のほとんどの部分は「学べること」の範疇です。営業に行く、経理伝票を処理するといったことですね。これらた学べるものでなければ、まあ企業活動は成立しません。

では「学べないこと」とは何でしょうか? その代表的なものは「未来に向かって、正解のない経営の重要な課題について企画・計画をする」ということです。

例えば今までにない新規事業に進出する、大規模な設備に投資する、画期的な新商品を提案するといったような企業の命運を左右する方針や戦略、企画を決めるとことです。

ほかにもあります。人を率いる「リーダーシップ」(リスペクトされる人柄・人格、カリスマ性)も学んで身につけられるものではありませんね。

この二つが経営で重要だということは高校生でもわかるでしょう(公民や政治経済でも触れますから)。でも、残念ですが経営学では、この二つの能力は教えられないのです。これらを完璧に身につけられる学習法は今の経営学にはありません。さきほど掲げた4つのうち①②③はセンスが必要なのですよ!

経営学者の楠木健氏(ベスト・セラー『ストーリーとしての競争戦略:優れた戦略の条件』の著者)は、こうしたことを著書の中で説明されています。

経営には「経営のスキル」と「経営のセンス」があり、「経営のセンス」は学んで身につくものではないと。楠木氏の言う「経営のスキル」というのは知識や技能で、私のいう学べる部分のことです。「経営のセンス」が私のいう学べない部分です。

彼は経営センスというものは、他の職業で言えば、一流の画家や料理家、音楽家、アスリートにも感じられるセンスと同じだと主張してます。全く同感です!! 先天的に備わってるもので努力だけで身につくものではないと。

冒頭で紹介した、ユニクロを作った柳井氏と同じレベルのことを、経営学を学べば誰でもできるようになるのか? それは無理なんです。これは知っておいてください。一生懸命に分厚い経営学の本を読んでも、センスを掴むには限界があるのです。

でも、企業の経営の中で「経営のセンス」が必要な場面・役割は、実際には全体の1%にも満たないと思います。ですので「経営のセンス」無しでできることが仕事のほとんどなんですね。

ということは多くの人にとって「経営学」を学ぶ価値や意味はあると思われます。少なくともこれまで人間が経営に関してやってきたエッセンスは学べますから。「歴史」を勉強するのと同じ意味で有益です。

補足ですが、いくら才能があっても、それに気づかなければ意味がありません。企業が優秀な人材に、子会社や新規事業の経営を任せたり、経営企画室に配属したりするのは、経営の才を発掘したり醸成したりする意味があるんですね。また大学などでも、似たことは試行錯誤しつつ取り組んでいます。

以上のようなことについて学ぶのに有益な2冊を掲げておきますね。一流の経営学者がわかりやすく本質を書いてくれてます。

経営学を活かしている経営者 星野リゾート 星野佳路氏

ここで経営学を、経営に活かしている具体例を掲げましょう。あなたは星野リゾートという会社を知っていますか? 日本を代表するリゾート運営会社です。この会社の代表である星野佳路氏は米国コーネル大学大学院出身。経営難に陥ったリゾートホテルやスキー場の再生に手腕を発揮している「リゾート再生請負人」の異名を持つ方です。業界では、経営学という理論を実にうまく経営に活かしているお手本として取り上げられます。私の尊敬する経営者の一人です。彼は先日のテレビの中でまさに経営学の活かし方を語っていましたので引用します。

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1980年代までは、社員のやる気は社員一人一人が出さなきゃいけないものだった。やる気のない社員がいた時に悪いのは本人だった。1980年代以降の人材学やビジネススクールの新しい理論では、社員のやる気は経営者の責任になってきた。経営者が社員のやる気を出すマネジメントをしなければいけない。社員たちのモチベーションを上げてやる気を出して楽しく仕事をしてもらい能力を100%発揮してもらう。これが経営者の仕事。

出典:テレビ東京 カンブリア宮殿 2016年12月1日 放送「リゾート再生の達人がさらなる進化!『日本旅館を世界へ』」

いかがでしょう。テレビを見て、「俺もこんなリーダーのもとで働きたいな」と思った方はたくさんいると思います。これは経営学で重視されているいくつかの理論を取り入れています。

まず、モチベーションを発揮させるための手法として3つの手法を活用していると私はみてます。

  • 「ゴール設定理論」…上手な目標設定で人々に自然とやる気をださせる
  • 「社会的認知理論」…社員の自信を高めてやる気を出させる
  • 「プロソーシャル・モチベーション」…他人に貢献することにもモチベーションを見出させる

また、代表自身はリーダーシップの手法としてご自身は「トランスフォーメーショナル・リーダーシップ」(TFL)というものを意識されてると思いました。

TFLは、ビジョンを掲げて部下を啓蒙していくリーダーシップの取り方で、社員がやる気を出す「目標」を設定するのです。本に載っている手法をみごとに使い切っている姿をみると、本当に脱帽です!

例えばある赤字に陥った温泉旅館(静岡県いづみ荘)の再生の話です。

普通の経営者なら従業員に「なんでもいいから売上を上げ利益を出せ」というところでしょう。

ところが彼はそんなことは言いませんでした。そこはわりと年配の女性が宿泊されることが多かったそうです。彼は「熟年の女性がいつ誰と来ても満足できる温泉旅館」というコンセプトを提示し、とにかくこの層の顧客に満足してもらえることだけを徹底してやればいいと言ったのです。

方法については一切指示はせず、従業員に任せます。発奮した従業員は、このことだけに集中して様々な工夫をし満足度を高めます。そして、みごとに再生させたそうです。

経営学も活用する能力のある人が用いれば、凄い力を発揮するのです。まさに鬼に金棒ですね。

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経営学と経済学の違いは?

よくある質問が、経営学と経済学の違いは何かということです。

両方とも、経済活動について探る学問だということでいえば、同じです。しかしその捉え方が異なります。私は大学は経済学、大学院は経営学を学びました。学問の内容も全く違いましたが、教えている教員の雰囲気や考え方もそれぞれ特徴があり面白く思った記憶があります。では違いを説明しましょう。

経営学は企業という1つの経済活動の主体を対象にしてます。既に述べたように、企業がどのような仕組みでどのような意思決定をしているのか、すべきなのかを探ります。

経済学は企業に加えて、家計、政府などの様々な経済を担う主体の相互の関係や作用を対象にしています。それぞれがどのような仕組みを持ち、どのような目的でどんな行動するか、すべきかといったことを探ります。

この点についてとてもよく解説しているサイトがあるので紹介します。よかったら御覧ください。

経営学とはどのような学問か

簡単に言うと、対象範囲の設定、そして向かう立場・視点やが異なるということです。でも当然重なる部分も出てきます。経営学で有名なポーターという方がいますが(競争戦略の大御所です)、彼は元々、経済学出身で関連分野を研究していました。このような例は結構あります。

経営学修士 MBAとは?

MBA(経営学修士)という学位

MBAとは”Master of Business Administration”の頭文字の略です。経営学のマスターという意味です。マスターは英語で経営学修士の意味です

経営全般に関する基礎知識を習得すること目的です。欧米では企業の経営に携わる管理職、もしくはそうなることを目指す人たちが学んでいます。

日本国内においても、MBAという制度は知られるようになってきており、一部の方は欧米に学びにいっています。また国内の大学でもMBAを取得できるコースが、1990年代から設置されるようになりました。

日本の大学院には、基礎的な研究を行う修士課程(2年制)と、その上の博士課程(3年制)があります。

大学院の中でも、経営学を学ぶ大学院のなかでMBAを意識しビジネススクールという名称を用いるところも増えてきました。元々アメリカでそう呼んでいたからだそうです。そうしたコースを終えるとMBA、つまり経営学修士という学位が取得できます。

なおこの「MBA」という名称を併用しているかは、大学院によって異なります。また通常の大学院とビジネススクールを分けて設置している大学もありますので、そうした方面を希望している場合は、よく調べてから臨んでください。

またその国ごとに大学院やビジネススクールの制度・学習内容は厳密には異なりますので注意が必要です。ちなみに4年制大学で経営学部を卒業すると通常は経営学の「学士」です。

では、ビジネススクールの様子を動画でご覧ください。こんな感じですよ。

ビジネススクールで学ぶにおける科目の例

  • 会計管理
  • 経済・社会・企業
  • 総合経営
  • 経営科学
  • 財務管理
  • 組織マネジメント
  • 生産政策
  • マーケティング
  • マネジメント・コントロール
  • 日本証券市場論
  • 金融機関経営
  • 財務理論
  • リスクマネジメントと危機管理
  • ビジネス統計
  • 経営科学と意思決定
  • 情報と意思決定
  • アントルプレナー戦略
  • 組織と人間行動
  • 人材開発論
  • グローバル・イノベーション
  • ネットワーク・リーダーシップ
  • 企業家論

以上は慶應大学ビジネス・スクールの2016年度開講科目の一部です。

経営学の資格・検定

経営学は大学や専門学校などで学ぶ以外に資格や検定の勉強を通して学ぶことも可能です。その代表的なものを掲げておきます。

  • マネジメント検定(経営学検定)
  • 中小企業診断士
  • 販売士(小売商)検定
  • 公認会計士
  • 税理士
  • 簿記検定
  • 証券アナリスト

経営学の副作用 取扱で注意すべきこと!

ここまで経営学の良い面を述べてきましたが、物事には全て良い面と悪い面があるのが道理。経営学も変わりません。

経営学は社会科学の一分野として、当然客観的な検討のもとで研究発表されているわけですが、一部分においては、表面的な取り上げ方により、大きな誤解や勘違いが産んでいることがあるのは否めません。

例えばですが、発表当時は正しいと思われても、時間がたって振り返ってみると思索が足りなかった、前提条件が不足していたので、実は不完全だった経営学の知見というものはあります。

例えば有名な例をあげましょう。ドラッカーの後継者とも語られているジム・コリンズという経営学者が書いた「ビジョナリー・カンパニー」という有名な本があります。

ビジョナリー・カンパニー ― 時代を超える生存の原則

3分でわかる『ビジョナリー・カンパニー』|戦略の教室|ダイヤモンド・オンライン

問題は、その中で素晴らしい企業として掲げられた17社の『その後の話』です。

(出典:『なぜビジネス書は間違うのか』フィル・ローゼンツワイグ著)

調査終了前5年間と調査終了後5年間の利益実績(総資本事業利益率)を比較すると、なんと調査終了後に収益性が伸びたのはわずか5社、11社は下落してました。1社は変わらずです。

う~ん。なんてことでしょうか。経営の模範とされた会社なのに!!

今となっては、本を書くために調査した期間のみに通用した「学説」であったという判断になりますよね。ということで、こうしたことは起こりうるのだということは頭に入れておいたほうがいいと思います。

引用した著書のなかで著者は、ビジネスに関する知見について一般人が抱きやすい勘違いを「9つのも妄想」としてまとめてくれてます。引用しておくので参考にしてください。

妄想1 ハロー効果

ハロー効果とは、企業の全体的な業績を見て、それをもとにその企業の文化やリーダーシップや価値観などを評価する傾向のことである。一般に企業パフォーマンスを決定づける要因だといわれている多くの事柄は、たんに業績から跡づけた理由にすぎない。

妄想2 相関関係と因果関係の法則
二つの事柄に相関関係があっても、どちらがどちらの原因であるかはわからない。社員が仕事環境に満足していると、会社の業績があがるのだろうか。調査結果は逆のことを示している。つまり、会社が成功しているから、社員はそこで働くことに満足感を覚えるのである。

妄想3 理由は1つ
特定の要素、たとえば望ましい企業文化や顧客志向やすぐれたリーダーシップによって業績が向上することは、多くの調査によって示されている。だが、これらの要素の多くは相互に強く関係しており、個々の影響は調査者が主張するほど強くない。

妄想4 成功例だけを取り上げる
成功した企業を数多くとり上げて、それらに共通するパターンを探しても、成功した理由を浮かびあがらせることはできない。成功の要因を知るためには、成功していない企業と比較しなくてはならないのである。

妄想5 徹底的な調査
どんなにたくさんのデータを集めようと、どんなに厳密な手法で分析しているように見えようと、データの質が悪ければ意味はない。

妄想6 永続する成功
好業績をあげている企業も、時がたてばほぼ例外なく業績が低下する。永続する成功を約束するビジネス書は魅力的だが、現実的ではない。

妄想7 絶対的な業績
企業パフォーマンスは相対的なものであり、絶対的なものではない。業績を向上させても、競合企業にはるかに後れをとっているということもありうるのである。

妄想8 解釈の間違い
成功した企業が戦略をしぼりこんでそれに力を集中させているのは本当かもしれないが、だからといって、戦略を一つにしぼりこめばかならず成功するということにはならない。

妄想9 組織の物理法則
企業パフォーマンスは自然界の不変の法則に支配されてはいない。いくら私たちが確実性や秩序を求めても、科学のような正確さで業績を予測することは不可能である。

(出典:『なぜビジネス書は間違うのか』フィル・ローゼンツワイグ著)

経営学入門 おすすめ本

経営学のことが面白いほどわかる本

●経営学の入門的な本は、仕事柄ほぼ全て目を通してますが、その中でもわかりやすさという点では一番がこの本です。ビジネスパーソンが読むには最適でしょう。

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教科書としてなら

きちんと経営学を学ぶたい方には以下の2冊のどちらかです。偏りや間違いがなく安心して読める本です。学生さん向けです。

●加護野 忠男氏の「ゼミナール 経営学入門」が有名ですが分量が多くきついでしょう。「ゼミナール 経営学入門」でなくこちらをお薦めします。

●こちらもわかりやすく、かつ大事なことが網羅されている良書です!

小倉昌男 経営学

●言わずと知れた宅急便を創った日本を代表する名経営者小倉昌男の著書です。理論書ではありませんが、既にビジネス経験のある方には実感を持って読めると思います。

まとめ

今回は、「経営学」というちょっと、とっつきにくいテーマについて書きました。

経営学を学ぶメリットと、気をつけるべき点の両方を書いたつもりです。経営のスキルを学ぶのが経営学だということです。

それにしても経営学を学ぶなら「経営センス」も身に付けたいところですよね。天賦の才が必要と説明しつつも個人的にはそう思います。誰もが例に挙げた星野氏のようになりたいものですよね!

また、巷の変な風説に流されないよう「経営学の副作用」にもご注意くださいね。

長文をお読みいただきありがとうございました。

《ご参考》経営用語の記事一覧

このブログで経営用語の記事をいろいろと書いています。よかったら下記も参考にしてください。



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