自分の強み 診断 | 診断テスト3種と自己分析法2種《2018版》

強みを発揮して仕事やプライベートに役立てたいですね。強みの診断に役立つアセスメントテスト3種類(無料1点、有料2点)と、自分で書き出して分析していく方法2種類(無料)を紹介します。

自分の強みの見つけ方は大きく分けて3つ

自分の強みは何かと聞かれて、すらすらと即答できる人は、まずいないでしょう。これは強みに限りませんが、自分自身のことはを把握するのは難しいからです。よく自分の背中とか瞼とか、見ることができないものに例えられますね。また面倒で気恥ずかしいということもあります。

強みの重要さが、欧米を起点として広まったことで、ここ10年で強みを見つける技術やしくみも本当に進歩しました。専門家も国内には数名しかいませんでしたが、今や強みを知らないコーチやコンサルタントがいないぐらいになりました。強みの見つけ方をここで整理しながら説明していきましょう。

強みの見つけ方は、大きく分けると次の3つがあります。

  1. アセスメントテストを受ける
  2. 自分で自力で書く
  3. 人に聞く

アセスメントテストは、WEBで手軽に、かつ安価で強みを知ることができる、コストパフォーマンスの高いツールです。強みに興味を持った人はまずはこちらを試してみるとよいと思います。

2番めの「自分で書く」は、まさしく何かをお手本にして自分の強みや、強みを見出すための手がかりを、どんどん書くといったものです。これも無料・有料のものがいろいろとあります。こちらで用意した雛形も後ほど紹介いたします。うまくやればとても有益です。

3番めの「人に聴く」は、最も強みを知る上で情報の質も量も優れています。ここでいう「人」は二通りあります。一つはあなたをよく知る身近な人。もう一つは、強みを分析できる有料の専門家です。学生が就活などで強みを知りたいと思うときは、身近な人に聞くのは良い方法です。友人とかで互いに教え合うのはとてもよいことです。
また、よい専門家さえ選べば、間違いなく自分の強みがわかり、いろいろとアドバイスももらえますので、有益です。

本気で自分の強みを知ろうと思った方へのお薦めとしては、まず適当なアセスメントテストを受ける。そしてこのHPに掲載のやり方で、自分について書き出して分析する。その上で、専門家を利用するというのがよいでしょう。

また2番めの「自分で書く」は、書くことが苦手だったり、分析という行為が不得意な場合は辞めておいてください。専門家を利用するのが無難です。

では今回は、「アセスメントテストを受ける」「自力で書く」の二つについて述べたいと思います。

ちなみに強みを知ること、発見することを「発掘する」という言い方もします。不思議な習慣ですがイメージ的にはそのとおりかもしれません。奥にあって普段は見えないモノを探し出すのですから。

自分の強み 診断法? アセスメントテストで診断

日本語で受験できるテストのみ掲載します。他にもありますが、この3つを試してからで十分です。
お薦めする順番で説明します。

Realise2 (有料)

WEBサイト
イギリスのCAPP社で開発されたポジティブ心理学に基づく、強み発見活用ツールです。WEBテストです。アレックス・リンレイを中心としたポジティブ心理学者のグループで開発されました。アレックスは、著書が10冊以上あるヨーロッパのポジティブ心理学会の重鎮です。Realise2では人の感情・思考・振る舞いを組み合せた特性を60にパターン化し、その60の特性をそれぞれ(1)活力、(2)パフォーマンス、(3)頻度という観点から計測し、何が「強み」で何が「弱み」かを明らかにします。
Realise2によって、「活用している強み」「もっと活かせる強み」「習得した特性」「弱み」の4点が分かります。「弱み」まで分析してくれる最強のアセスメントツールです。

Clifton StrengthsFinder (本の購入で無料)

WEBサイト

アメリカのGallupが開発したWEBテストです。スキル、才能、知識の独自の組み合わせを34の強みに分類i。自分がどの強みを持っているかを適合順に示してくれます。『さあ才能(じぶん)に目覚めよう』『ストレングス・リーダーシップ』という本を購入して付属しているアクセスコードを使用すると無料でTOP5位までの情報を得られます。Realise2よりも簡素ですが、逆にシンプルさは捨てがたいものがあります。一番低価格のTOP5でも、それなりに参考にはなります。

参考サイト ストレングス・ラボ

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0

『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0』

著者: トム・ラス
出版社: 日本経済新聞出版社
出版日: 2017-04-13
ASIN: 4532321433
ISBN-10: 4532321433
ISBN-13: 9784532321437





ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう

『ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう』

著者: トム・ラス
出版社: 日本経済新聞出版社
出版日: 2013-03-23
ASIN: 4532318718
ISBN-10: 4532318718
ISBN-13: 9784532318710





ペンシルバニア大学 強みのテスト

日本人向け案内サイト

米国ポジティブ心理学の権威者であるマーティン・セリグマンが中心となって開発した強み診断ツールです。

アセスメントテストによる強み診断のまとめ

以上の3つのうち、有料ではありますが、Realise2が提供される情報量が多いし、説明がわかりやすいのでお薦めです。
Clifton StrengthsFinderは、解説的な本がたくさん出ている上、日本では一番浸透しています。本を買うと無料というのもいいですね。

自分の強み 診断法? 自分で書き出して分析

自力で強みを見つける、発掘するためには、書くのが大の苦手だという人を除いては、ぜひチャレンジしたほうがいいです。これは2つのアプローチがあります。

専用のワークシートに書いて強みを分析する方法 (無料もあり)

まずは、強みというものを念頭において、それを見つけるために、関連する事柄をどんどん書いていくというものです。

最近では無料で、強みを見つけるためのツールが用意されていたり、市販で売ってたりします。市販品というのは高校生や大学生向けのキャリア教育関連の教材です。たいていそうした教材の数ページが強み発掘に充てられています。1~2時間でちゃちゃっと書き出す感じですね。

それから強みをテーマとしてきちんと作りこまれたものもあります。下記は無料とは思えない高品質で、とてもよくできています。時間があればやってみるといいと思います。ジョブ・フィードバックという、過去の「成果」から自分が持っている強みを探し出す方法。そしてかのドラッカーが推奨していたフィードバック分析法(現在から未来へ向かって分析するという驚きの手法)も丁寧に解説されています。

強み発掘【完全版】 「私の中の中心軸発掘ワークブック」(無料)

これが完璧にできれば、かなり自分を深く知ることができるようになると思います。一般の人はもちろんですが、コーチ業やカウンセラー業の方など人間相手のビジネスをやられる方たちもやっておかれると、絶対ためになります。

自分史を書いて強みを分析する方法 (無料)

自分史ってご存知でしょうか。最近は終活がらみで死ぬ前に人生を振り返ってを記録したものという意味で一般に使われてます。
ここでは、起業家が自分のこれまでの人生を振り返り書き出したものを指します。
過去から現在へ自分の行動を書き出します。自然と人生を振り返ることとなります。その際に、強みを見つけるためのヒントやキーワードをもとに、強みを見つけていきます。上記の「強みだけを過去から拾い出す」よりも手間がかかるように感じますが、こちらのほうが強み以外の大事な情報もいっしょに得られるので、私がこちらのほうがお薦めです。

書き方としてはこんな感じをお薦めします。「マトリックス式自分史」です。

適当な用紙を用意して、上を過去、下を現在として設定。横方向に、適当な項目を設定します。下記は参考例ですが、いろいろと試してみて一番書きやすそうなパターンを載せてみました。
主な出来事の欄に、あなたが印象に残っているさまざまなことを書いていきます。

年代 主な出来事 人間関係 業績・表彰 ヒントからわかった強み
幼稚園
小学校
中学校
高校
大学
会社(1社目)
会社(2社目)

ヒントは、強みを発見するためのクエスチョンです。以下の様な質問を自分しながら回答を書いていくわけです。

  1. 人からは当たり前なのに感心されたことは?
  2. 言われなくても自然とやっちゃってたことは?
  3. これは人に負けなかったということは?

この自分史での強み発掘は、横軸の項目の設定と、このヒントの出し方や選び方に左右されます。自分に合った形の横軸項目を作ってもOKですよ。

自分の強みを書き出して分析する方法のまとめ

書く方法を紹介しましたが、書くこと自体が得意・不得意があるでの、苦痛を感じてまではやらないでください。そのときは素直に他の方法を使ってください。
逆に書く方法でどんどんいろんな者が見つかる人もいます。その場合は、まずは書き溜めてストックしましょう。

まとめ

今回はいかがだったでしょうか。自分の強みはすぐにぱっとわかるものではありません。じっくり向き合っていくのがよいと思います。でも、アウトプットすることで、自分がより見えてきますので楽しみに、取り組んでください。ありがとうございました。